学習方法

Java Silver試験のSE11とSE17の違いを徹底解説!

Javaの認定資格試験「Java Silver」は、2023年12月に新たにSE 17対応の試験が導入され、試験時間や出題範囲に変更が加えられました。
本記事では、「SE 11」と「SE 17」の違いを徹底解説し、試験合格に役立つ情報を詳しくお届けします。
これからJava Silverの学習を始める方や、SE 17試験を受験予定の方は必見です!

はじめに

2023年12月1日、新しくリリースされた「Java SE 17」認定資格試験に伴い、Java Silver(Silver SE Programmer I)にも試験内容の変更がありました。

試験時間や出題数、新しい出題範囲など、SE11とSE17の具体的な違いを知りたい方に向けて、本記事ではポイントを分かりやすく整理しました。

Java Silverの学習を効率的に進めたい方は、ぜひ最後までお読みください!

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Java Silver SE11とSE17の違いを分かりやすく説明します!

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Java Silver SE11とSE17の違い

概要一覧

SE 11SE 17
試験名Java SE 11 Programmer IJava SE 17 Programmer I
試験番号1Z0-815-JPN1Z0-825-JPN
関連資格Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 17
受験料(税込)37,730円37,730円
出題形式選択問題 選択問題
試験時間180 分90 分
出題数80 問60 問
合格ライン63 %65 %

注目ポイントは、試験時間180分から90分の半分になっており、出題数80問から60問になっていることです。

試験時間が半分になっているのにも関わらず、出題数に関しては25%減にしかなっていません。つまり、以前のSE11よりもSE17の方がより短い時間で問題に解答する必要があります。

私も今Java Silver学習中なのですが、過去記事では「黒本」を用いたオススメの学習方法を紹介しています。参考にしていたければ嬉しいです。

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出題範囲

出題範囲に関しても、Java SE 17に則して出題がされるため、以下のように新機能に関しても出題が行われるため、注意しましょう。

  • レコード・クラスの作成と使用
  • シール・クラスの作成と使用
  • switch式の使用
  • instance ofのパターンマッチング
  • try-with-resources文による例外処理
  • multi-catch句の使用

ただ、オラクル公式HPにもあるように、全体の割合で考えると、オブジェクト指向プログラミングなどの基本事項の確認を優先する旨記載があります。Javaの基礎をしっかりと理解することが最重要と言えるでしょう。

まとめ

Java Silver 11と17の違い まとめ
  • 試験時間180分90分の半分になっているのにも関わらず、出題数80問60問の25%にとどまっているため、より早い解答が求められる。
  • 出題範囲に関しては、Java SE 17の新機能に関しての出題がされる可能性があるが、全体の割合で考えればJavaの基礎を抑えておくことが重要。

皆さんのJava Silver SE 17学習の参考になれば幸いです。